精神科っていつ受診するの?→いつもと違うと感じたらすぐにでも!
皆様こんにちは。ゆっくりぱんだと申します。
昨日の記事に載せた通り、私は現在3か月の休職期間を頂いています。私自身だんだんと心がしんどくなった時にふとこう思いました。
精神科に行った方がいいのだろうか…?
少なくとも私が覚えている限りはこれまで精神科にかかったことがなく、少し敷居が高いように感じられました。結論からお伝えします。
いつもと違うなと感じたらすぐに行きましょう!
まずは私の体験談からお話しますね。
①私が精神科に行ったまでの経緯
私は心や体の不調を感じていたのは5月からでした。正直その時は心の病などではなく、五月病や疲れが溜まっているのかな程度で考えていました。
6月末になってある日、
あ、なんだかやばいな…
自分の好きなことが楽しく感じられない、涙が止まらないといった症状がひどくなりました。そこから精神科を考えたのですが、実際に私が精神科へ行ったのはこの次の日です。
ここから本題です。6月末の月曜日、私はいつもと同じ時間に起きたのですが体が全く動きません。そうしている間にも時間は過ぎていきます。パニックになってしまい、知り合いに連絡を取ったところ、今日は仕事を休むように言われました。
私自身も仕事に行けるような状態ではなかったので、仕事場に連絡をして休む旨を話しました。
ここで精神科に行こうと考えます。しかし、実際に電話をしても当日予約を受け付けているところはありません。それどころか新患の予約が1ヶ月先というところもあります。
7つほど電話をかけてどれも予約が取れず、苦しさと不安で涙が止まりません。
ここで知り合いが1つ当日行って大丈夫ば病院を見つけてくれました(実際に病院に連絡して聞いてくれたみたいです…ありがたい(´;ω;`))。午後の診療時間を狙っていきましたが、だいぶ体がしんどかったです。その病院はメインの駅からバスで30分ほどです。
ここで診察していただき、抑うつ状態の診断と3か月の休養の診断書がおりました。
②精神科のお医者さんに言われたこと
私は事前にまとめておいた自分の症状一覧(前のブログにあります!)と思い当たる原因をまとめて紙で持っていきました。精神科の先生は優しくてこちらが泣いてしまってうまく話すことが出来なかったので、この紙を渡しながら説明をした記憶があります。
診断の時に私が言われたことです。
『精神科に来ることは負けじゃない、むしろ勝ちなんだ』
『あなたは何かあると自分の努力不足にして頑張りすぎるんだよ』
『あなたの体はずっと訴え続けていた。もう限界だったんだよ』
『3ヶ月休みなさい。その間自分が出来なかったこと、本当にやりたかったことをやりなさい』
涙が止まりませんでした。私は教員です。休職の診断書が下りた時に自分の受け持つ教え子たちの顔が思い浮かびました。それと同時にストレスフルな職場から少し離れられることにホッとしました。
そして私をやっと認めてくれた…とも感じました。
その後、軽い睡眠障害があるとのことで睡眠薬を頂いました。抗うつ薬はもらっていません。帰りのバスでは死んだように眠りながら帰りました。
③精神科に行ったその後
診断をもらった後、疲れていましたがすぐに職場に行き事情を説明して休職に入りました。申しわけない気持ちでいっぱいでしたが、それ以上に早く休みたいという思いがあり、次の日から休みを頂きました。またそのことについては機会があれば詳しく書いていきたいと思います。
④精神科に行って良かったか?
100%よかったです!私の場合はもう少し早く行くべきでしたが(笑)
何より休む時間ができて、自分に余裕を持てるようになってきました。これまでは自分に余裕が持てず、相手にきつく当たってしまい、結果それで自分が嫌になるという負のスパイラルに陥っていました…。今回休むことで誰かに優しく接することができる自分に戻れている気がします。
もちろん、完全に前の自分に戻るとは思いません。抑うつ状態はぶり返すこともありますが、それを前向きに受け止め、我慢しない人生を歩めればと思います。
ちなみに私は今回精神科に行きましたが、心療内科やメンタルクリニックなど多くの病院があります。どこに行くべきかはその時の症状によりますので、事前に調べていくことをお勧めします。
あとは、あらかじめ自分の症状や原因をまとめた紙もあるといいかもしれません。ただし、これは心に余裕があるときにしか書けないので必ずというわけではありません。
では、これを読んで少しでも多くの人の心が楽になりますように。またよろしくお願いいたします(^^)/